「環境」をキーワードとしたまちづくりを進める東広島市では、長期的な視点から大きな方向性を描いたビジョンを設定しています。
東広島市環境先進都市ビジョンの基本理念
次世代型の環境都市
4つの基本目標(東広島市の挑戦)
基本理念に掲げられた「次世代型の環境都市」を実現するため、以下のとおり4つの基本目標(東広島市の挑戦)を定めています。
スマートシティの構築
再生可能エネルギーの利用をこれまで以上に推進するとともに、家庭や地域におけるエネルギーマネジメントシステムを導入推進し、将来的にはスマートグリッドの構築を目指します。
環境イノベーションによる産業の活性化
環境関連分野のイノベーションを促進するとともに、持続可能な循環型農林水産業を構築することにより、新産業の創出を図るとともに、雇用の創出につなげます。
ひがしひろしま環境スタイルの提唱
住み方・使い方・選び方のくふうにより、生活の質を向上させるとともに、自然との共生を図りつつ、同時に住むことへの誇りを持てるようなライフスタイルを提唱します。
ゼロエミッションシティの実現
これまで以上にごみの減量化・資源化を推進するとともに、最終処分ゼロのまちづくりを進めることにより、真に持続可能な循環型社会を実現します。
環境先進都市の実現に向けた取組みの詳細はこちら
ひがしひろしま環境フェア2020 協力企業・団体の取り組み
スマートシティの構築
環境イノベーションによる産業の活性化
ひがしひろしま環境スタイルの提唱
ゼロエミッションシティの実現
環境について考え、一歩前に進むために。東広島市では、下記の3つの取組みに賛同し、推進しています。この機会に環境について考えてみませんか?
お願いします!
COOL CHOICEとは、2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度と比較し「26%の削減」を目指すために、様々な製品の購入・サービスの利用・ライフスタイルの選択などを行っていく取り組みのことです。
東広島市では「COOL CHOICE」への賛同者を募集しています。
選定されました!
広島県内で初めて東広島市がSDGs未来都市に選定されました。
SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標であり、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。東広島市は、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に取り組むこととしています。
SDGsが目指す17のゴール
取り組んでいます!
フードロス(食品ロス)とは、食べられるのに捨てられている食品のことを指します。
日本では、年間約600万トン以上のフードロスが発生しており、この量は国民1人あたり年間約50キログラム、毎日お茶碗約1杯分の食べ物を捨てている計算になります。フードロスは、家庭・事業者から、それぞれ約半分ずつ出ています。
食べ物の無駄を無くすためには、1人1人が「もったいない」を意識して行動することが大切です。
日本の食品ロス(農林水産省・環境省「平成28年度推計」より)
ひがしひろしまフードロス0(ゼロ)運動
ひがしひろしまフードロス0(ゼロ)運動とは、フードロスを無くすことを目標とした運動のスローガンです。
それぞれの立場で、フードロスを削減に取り組みます。
市民(消費者)の取組み
市民(消費者)1人1人が取り組むことで、社会全体のフードロス削減につながります。また、フードロスを減らすことは、家計の無駄づかいを減らすことにもつながります。
事業者の取組み(食品ロス削減協力店)
フードロスゼロ(食品ロス削減)運動に賛同し、フードロス削減の取り組みを実践する市内の事業者を「協力店」として登録しています。
東広島市食品ロス削減(フードロスゼロ運動)協力店リストへ
行政の取組み
東広島市では、フードロス削減に向けて、各分野で様々な取り組みを推進しています。